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eラーニング市場に関する調査結果 2013 B to Bはほぼ横ばいも、B to Cは好調

◆2012年度の国内eラーニング市場規模は前年度比1.2%増の683億円と微増の見込み 2012年度の国内eラーニングの市場規模は、前年度比1.2%増の683億円と微増の見込みである。法人向けB to B市場が微減推移である一方で、個人向けB to C市場は好調である。こうした傾向は続くものと見られ、2013年度は前年度比1.3%増の692億円を予測する。

◆B to Bは価格競争等からほぼ横ばいも、B to Cはサービスの多様化等で好調 B to B市場はASP/SaaS/クラウド型サービスの普及や参入事業者の増加に伴う競争の激化等により、ほぼ横ばいであるが、一方のB to C市場は格安の語学レッスンや、学習塾・予備校におけるeラーニングサービスの導入など学習コンテンツやサービスの多様化などを受けて個人利用者が増加、好調な推移を見込む。

◆モバイル端末普及に伴い、法人、個人ともにeラーニング需要が活発化 2012年度の携帯電話(スマートフォン含む)とタブレットによるeラーニング市場規模は前年度比130.0%増の49億円で、そのうちB to Bが同147.1%増の42億円、B to Cが同62.8%増の7億円を見込む。モバイル端末普及に伴い、法人、個人ともにeラーニング需要が活発化、今後も拡大が期待される。

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