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eラーニング活用のために期待することとして、最も多くあげられたのは、「コースラインナップの充実」(65.2%)だった。2位に「スマホ、タブレット対応コースの充実」(41.8%)、3位「低価格化」(40.0%)、4位「受講者管理等のシステムの利便性の向上」(38.9%)と続いたそうです。

(日本能率協会マネジメントセンターは、国内企業706社の人事・教育担当者を対象に、社員教育におけるe ラーニングの実施状況、導入理由や実施教育テーマ等についてのアンケート調査を実施)

「コースラインナップの充実」
確かに、やりたい研修に完全にアダプトするeラーニングコースを探すのは難しいが、オリジナルで制作するほどの予算は無いということかもしれない。

「スマホ、タブレット対応コースの充実」
注目はココである。今こそ、モバイルラーニングを活用のチャンスである。また、コンテンツのモバイル化も急がれる。

「低価格化」
これは論外!いくら安くしても教育効果が無くては、全く意味がない!「ゼロ」に金を払うなら、むしろ、やらない方がマシ。また、今時、高価なeラーニングコースなどあるだろうか? 10年前から全く更新されてないeラーニング販売のホームページがあれば別だが。

「受講者管理等のシステムの利便性の向上」
今まで、多機能を求めて、あれもこれもと要求した結果、どの会社のLMSもユーザビリティーがかなり悪くなってしまった。また、使い方が難しいと操作研修費用や日数がかかることも影響している。学習管理システムを機能の多さで選ぶことをやめると良いかもしれない。