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学習教材大手・学研ホールディングスは、高校生向けのe-ラーニングサービスのサイトなどに不正アクセスがあり、2万2000人以上の個人情報が流出したおそれがあると、15日までに発表した。学研HDによると、情報流出の可能性があるのは、学研グループが運営している高校生を対象にした「マイガク」サービスの利用者のうち、2012年4月から今年4月27日までに登録した2万2108人。 このうち受講者の名前や学校、学習塾名などが流出したおそれがあるのは2万2034人、これに加えて学年やクラス、閲覧認証用のIDやパスワードが流出したのは13人、さらに登録したメールアドレスを含むのは38人などとなっている。