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パソコン学習し、LMSで履歴をとる
eラーニングとは

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eラーニングとは?

インクカートリッジeラーニング

◆eラーニングとは

コンテンツと学習管理システム(Learning management system) で構成されたパッケージにより
企業研修、学校教育、自己学習などを行うことである。大きな特徴としては受講者、管理者(教育者)
双方とも パソコン(パーソナルコンピューター)を利用する。
過去には、CBT(Computer-based training) 、WBT (web-based training) と呼ばれたこともあった

また、eラーニングには、SCORM(スコーム)と呼ばれるXMLで生成された標準規格がある。
例えばA社で制作したコンテンツを、B社、C社の異なる学習管理システムに搭載しても、同じように
学習履歴が取得できるという大きな利点はあるが、その反面、規約があいまいで、扱いづらく
eラーニングが、イマイチ流行らなかった一因とも考えられている。

コンテンツ(教材)はパワーポイント、フラッシュ、HTMLで作ったものや業務用ソフトウェア等で
生成したものに、マニフェストファイルを挿入し、SCORM教材とし、学習管理システムに
搭載して履歴をとる。 また、LCMSというコンテンツを自動的にWEB上で生成するシステムもある。

さらに活用法として、企業では業務時間内にパソコンでコンテンツを閲覧しながら最後に確認テスト
を行う学習スタイルが多く、学校現場では補講やリメディアル教育に使われている場合が多い。

ちなみに、現在のeラーニングシステムは、2000年から2005年くらいに開発されたものが多く、そこに
様々なカスタマイズを施し発展してきた経緯があるが(これはIT全般に言えることだが)ASPなどの
価値や価格がリーマンショック以降、 急落し、単純にeラーニングサービスを行うだけでは収益性
を保つのが難しくなってきた。


さらにモバイル端末の出現により、学習端末の多様化が始まり「古いシステム = 古いタイプの
ソースコード = 高額な古いエンジニア」では、その後のバージョンアップやモバイル仕様への
カスタマイズが対応できなくなり、ノンカスタマイズで安価にシステムを販売する業者も増えてきた。 
また、コンテンツ販売も同様に供給オーバーで、価値や価格が下がるものと予想される。

今後は、新しい手法による教育のIT化が期待される。

インクカートリッジeラーニング

LMS(学習管理システム)とは?


◆LMS(学習管理システム)とは?

管理者が学習者へコンテンツを配信することや受講者の学習履歴やドリル・テスト・試験問題の成績 を
統合的に管理するためのシステムです。一般には LMS (Learning Management System) と
呼ばれています。
また、学習者にとってのポータルサイト としての役割も持っており学習者相互間のコミュニケーション
を補完するものでもあります。

さらに、eラーニングの運営に欠かせないのが、学習の進捗管理や支援する「メンタリング」と学習内容
に関するサポートを行う「電子チュートリアル」 であり、それらを行う者を、「メンター」
「チューター」と呼びます。

SCORMとは?


◆SCORM(shareable content object reference model)とは

異なる学習管理システム(LMS)間で教材の相互運用性を図るためのXMLベースの標準規格である。
米国のADL(Advanced Distributed Learning)という米国防省主導の
標準化推進団体により策定されている。(eラーニングの世界共通規格)
SCORMは、1997年の初出以後、何度か改訂されており、日本では日本イーラーニング
コンソシアム(略称eLC)により日本語版が公開されている。
現在一般に利用されているSCORMのバージョンは、SCORM 1.2とSCORM 2004の2種類。
eラーニングの発展に大きく寄与している。 現在は新しいAPIとして「Tin-can」が登場した。

新しいeラーニングへの期待


新しいeラーニングへの期待

(1)モバイルラーニング
PCやネットを利用した学習は、今までは「eラーニング」と呼ばれていた。
モバイルラーニングはeラーニングの下位区分の一つと言えるが、いわゆるスマートデバイスの普及に
より、 その位置づけは重みを増しつつあるといえる。
また、モバイル端末を利用した学習、モバイルラーニングは、eラーニングに比べて学習者や学習機会
が大きく 広がる可能性があり、コンテンツと学習管理システムという枠組みに囚われなくて済むこと
から、様々な 業者の参入や投資を呼び込み、数年後、爆発的な普及が見込まれる。それにより、
既存のITによる学習スタイル も根底から揺るがされることになるだろう。
先に米国では活用が進んでいる。


(2)教育ビッグデータ活用
アメリカの国防総省のADL(Advanced Distributed Learning)が発表した次世代SCORMと言われてる
TIN CAN APIは、 LRS(Learning Record Store)にどんな履歴データでも蓄積できるので、非常に
自由度が高く面白い。
eラーニング・テストの履歴のみならず、研修の履歴、トレーニングの履歴、ゲームの履歴など、ありと
あらゆる 履歴がとれる。このシステムを開発するだけではだめだが、うまく人材育成に生かせれば
大きな発展につながることと思われる。ただし、そのビッグデータ解析の手腕に依存することが多い。


その他、ゲーミフィケーション、ソーシャルラーニングなど


日本eラーニングコンソシアム


インクカートリッジeラーニング

◆日本eラーニングコンソーシアム(eLC)とは?

特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム(略称eLC)は、eラーニングの普及促進を目的に、
発足した団体です。標準化の推進活動やガイドラインの作成に加え、 eラーニング関連の情報提供、
eラーニング・システムの構築や運営管理に関する教育、 eラーニング・システム及びコンテンツに
関する 標準化の認定、 などを活動の柱としています。eラーニングの成果を最大限に生かすための
ノウハウの開発、情報の発信をめざしています。

また、国内外の関連団体との連携による情報交換、広範なジャンルの方々との交流をベースにした
ビジネス展開のサポート及びコンテンツ開発者のためのテストラボの設置等、モバイルラーニングに
関わる全ての方にメリットを提供しつつ、知識基盤社会で学びの主流になると予測されるモバイル
ラーニングの普及に寄与することを目的として活動しています。


◆日本eラーニングコンソーシアム・詳しくはWebサイトへ

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